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学ぶ。

まず、みことばを

献身者は「神の奥義の管理者」(1 コリント4:1)として、まず神のみことばそのものを深く学ぶ必要があります。

聖書が真の意味で「神のことばである」と確信できるのは、聖書そのものを深く学ぶことを通して、聖霊が私たちに教えてくださることです。ここでのカリキュラムに従って、聖書を学び、その学びを通していかに説教をし、いかに伝道し、いかに牧会するかを学んでいきます。同時にこの時代の痛みにどのように向き合い、行動していくべきかをみことばの学びを通して考えて行きます。

3年ないし4年間、そのような学びと訓練を受けることは、その後の奉仕の生涯にとって掛け替えのない備えになると信じています。ともすれば人間的手法や成功談が跋扈するなかで、主に生涯をささげようとする方々が、この学び舎においてまずみことばに仕える訓練を受けられることを心より願っております。

聖書神学舎について
はじめに
叙述ではなく告白、学問ではなく研修

「単なる叙述ではなく,告白すべき神のことばを伝える使命を与えられたことを自覚させられる」とは、ある研修生が卒業するときに残してくれた言葉です。

聖書神学舎での学びは、学科の学びのみならず、すべての生活での「みことばに仕える」学びを通しての、全人格的な研修です。

主のみことばを、単なる叙述ではなく、告白すべき神のことばとして宣べ伝えることのできる、牧師、伝道者、教会音楽奉仕者を送り出し、教会の、教会による、教会のための働きとして、キリストの教会に仕えることを願っています。
聖書神学舎の目的
聖書神学舎は、聖書は誤りなき神のことばであるという信仰の告白に堅く立って、キリストの教会のわざとして、神学教育を行うことをもってキリストに仕えることを目的とする。キリストの召しに応えた献身者が、国の内外における伝道、牧会、教会音楽等の分野で仕えることができるように、聖書に基づいて教育と訓練を与え、伝道者を養成することを第一の使命とする。
聖書神学舎の立場
聖書神学舎の働きは、十全霊感による聖書が示す真理を告白してきた、世々の教会の歴史的信仰告白を継承した下記の信仰基準に基づいて行われる。

1. 旧新約66 巻よりなる聖書は、はじめそれぞれの著者によって聖霊の完全な指導と監督の下に記された。従って、その記述にはいかなる誤りもなく、神が救いについて人々に啓示しようとされたすべてのことを含み、信仰と生活との唯一絶対の規範である。


2. 生ける真の神は唯一で、永遠から父・子・聖霊の三位でいます方である。


3. 神はことばをもって無から、目に見えるもの見えないものすべてを創造された。従って、すべての被造物は神の絶対主権の下にある。


4. 人類の父祖アダムは、神のかたちとして創造され、神との正しい交わりにあったが、サタンの誘惑により、神のいましめに背いて罪を犯し、罪の咎と汚れをこうむり、霊的また肉体的な死の支配下におかれた。それゆえ、すべての人は罪の性質をもって生まれ、その思いと言葉と行為とにおいて罪ある者である。


5. われらの主イエス・キリストは、真の神にして真の人であられる。主は聖霊によってやどり、処女マリヤより生まれ、世の罪のために十字架の上で死に、三日目によみがえられた。主は天に昇り、神の右に座し、われらのために大祭司の務めをなしておられる。


6. 主イエス・キリストの身代わりの死のゆえに、彼を信じる者はみな、その信仰により義と認められ、罪を赦され、罪の支配より解放される。


7. 聖霊は人に罪を認めさせ、新しく生まれさせて神の子とし、聖潔と奉仕の歩みをさせ、キリストのかたちに似た者とする方である。


8. 教会はキリストのからだであり、キリストはそのかしら、聖霊により生まれた者はみなその肢体である。地上の教会は、そのかしらであるキリストにふさわしく信仰と純潔を保ち、またその命令に従い、すべての造られた者に福音を宣べ伝える。


9. われらの主、また救い主であるキリストご自身は、みからだをもって再臨される。義なる者も不義なる者も、それぞれからだをもってよみがえらせられ、永遠の祝福または永遠の刑罰へとわかち定められる。終りに、主はすべてのものを新たにし、御国を父なる神にお渡しになる。

聖書神学舎の沿革
 聖書神学舎は、聖書信仰を堅持してみことばに仕える伝道者の養成のために、多くの教師たちの献身的な奉仕と日本の諸教会の祈りと支援によって、1958 年に開校されました。創立者は、舟喜順一、羽鳥明、ドナルド・ホークの各師です。爾来、ただ主の恵みによって、また日本の諸教会の祈りと支援のもとで、特定の教派・教団に属さない、超教派の神学校として、今日まで600 名以上の働き人を宣教の現場に送り出してきました。大半の卒業生は、全国各地で直接伝道にたずさわっており、海外での宣教に召されている働き人も少なくありません。
 校長舟喜順一と理事長羽鳥明という当初体制のもとで、諸教会の祈りと支援の広がりにあずかり、神学教育の態勢が整えられました。本科は、四年制大学を修了した者、それと同等と認められた者に、神学修士(M.Div.)に相当する学びを提供することを目指してきました。当初からの三年課程に、拡充を願って1992 年度に四年課程を併置して、現在に至っています。
施設の面では、久我山の借家に始まり、1959 年に東京都杉並区浜田山に土地建物を取得し、さらに拡充した浜田山校舎を中心にした働きが30 年間継続しました。1989年に、羽村市の新校地、新校舎に移転して、現在に至っています。
 1982 年に「聖書宣教会」の名称で宗教法人格を取得して財産管理の体制を整えました。
 1993 年には「聖書神学舎」に「教会音楽舎」を併置しました。教会音楽舎は、岳藤豪希師の祈りと献身を起点とし、「教会音楽指導者養成講座」を前身として、1980 年から始まった「教会音楽科」が改組されたもので、音楽の賜物をもって教会に仕える働き人の養成に用いられました。2000 年度に新たに「聖書神学舎シニアコース」が開設されましたが、2008 年度から、教会の多様な働き人の育成を目指して「聖書神学舎聖書科」として再出発しました。教会音楽舎の働きは2003 年度に終了して「聖書神学舎教会音楽科」となり、さらに2010 年度より聖書神学舎聖書科の中で「聖書神学舎聖書科・教会音楽専攻」 となりました。それに伴い従来の聖書神学舎聖書科を「聖書神学舎聖書科・聖書専攻」と改称しています。
 2005 年に、経営面での過ちを契機として、聖書神学舎のあり方を大きく問われましたが、原点を確認させられ、主の恵みによって再出発させていただきました。ただ主の恵みに信頼し、主だけを恐れる姿勢を堅持して、今後もみことばに仕える伝道者を送り出してまいります。
聖書神学舎の部門  (2024年10月1日現在)
聖書神学舎教師会
神学教育部
研修生活部
図書館
聖書神学舎運営委員会
聖書神学舎事務局
聖書神学舎聖書学研究所
聖書神学舎理事会
聖書神学舎評議員会
聖書神学舎監事
宗教法人「聖書宣教会
聖書神学舎の役職  (2024年10月1日現在)
教師
赤坂 泉(校長・研修生活主任)
伊藤暢人(教務主任)
鞭木由行(図書館長)
田村 将
三浦 譲
矢吹綾子
横山昌英
若井和生
聖書学研究所
津村俊夫(所長)
三浦 譲(所員)
理事
末松隆太郎(聖書神学舎理事長・栄聖書教会牧師)
赤坂 泉(聖書神学舎校長)
竹内 豪(つつじヶ丘キリスト教会牧師)
三浦 譲(横浜山手キリスト教会牧師・聖書神学舎教師)
小林久実(奈良福音自由教会牧師)
伊藤暢人(永福南キリスト教会牧師・聖書神学舎教師)
山村 諭(茅ヶ崎同盟教会牧師)
評議員
森 恵一(保守バプテスト同盟)
清野桂司(日本福音キリスト教会連合)
栗原純人(福音交友会)
塚田直樹(福音伝道教団)
早坂 恭(日本福音自由教会協議会)
藤田 敦(日本同盟基督教団)
松浦 茂(日本バプテスト宣教団)
メイ ジム(センド国際宣教団)
山尾研一(聖書神学舎同窓会)
監事
山崎龍一(高座教会会員)
坂田幸康(OMF ザ・チャペル・オブ・アドレーション会員)
宗教法人「聖書宣教会」
責任役員会
評議員会
監事
見学について
見学のご希望はいつでも歓迎いたします。
ご連絡ください。
教師陣  2024年度
教師  (2024年4月1日現在)

赤坂 泉 | 校長 研修生活主任 | 新約学 組織神学 実践神学 神学科目その他
三重大 聖書神学舎
ノースアメリカン・バプテスト神学校
ジョージア州立大

伊藤 暢人 | 教務主任 | 旧約学
早稲田大 聖書神学舎

田村 将 | 旧約学 組織神学
東京外国語大 聖書神学舎
ゴードン・コンウェル神学校
ブランダイス大

三浦 譲 | 旧約学 新約学 組織神学
関西学院大 聖書神学舎
ウェスタン・バプテスト神学校
カベナント神学校 アバディーン大

鞭木 由行 | 旧約学 組織神学 実践神学 神学科目 その他
法政大 聖書神学舎
ゴードン・コンウェル神学校
ジョンズホプキンス大
リバプール大

矢吹 綾子 | 実践神学 教会音楽
埼玉大 聖書神学舎教会音楽科

横山 昌英 | 新約学 組織神学 実践神学
室蘭工大 聖書神学舎

若井 和生 | 歴史神学
静岡県立大 国立フィリピン大
聖書神学舎

講師  (2024年4月1日現在)

赤城 海 | 新約学 神学科目その他
ザ・マスターズ大
ザ・マスターズ神学校
セント・アンドリューズ大

赤坂 恵美 | 実践神学 教会音楽
東京芸術大

石川由紀子 | 教会音楽
国立音大 教会音楽舎

遠藤 芳子 | 旧約学
お茶の水女子大 聖書神学舎

神田 唯志 | 新約学
東京電機大 聖書神学舎

小林 久実 | 組織神学
東北大 京都大 聖書神学舎

末松 隆太郎 | 実践神学
早稲田大 聖書神学舎
フラー神学校

須田 松子 | 実践神学 教会音楽
武蔵野音大 尚美学園
教会音楽舎

野村 天路 | 新約学 組織神学 歴史神学
京都大 聖書神学舎

馬場 義実 | 実践神学 教会音楽
国立音大 教会音楽舎
聖書神学舎

星野 仁子 | 旧約学
秋田大 聖書神学舎
リージェント・カレッジ

本多 卓也 | 旧約学
東京大 日本宣教神学院
聖書神学舎

宗形 和平 | 旧約学 組織神学 実践神学
埼玉大 聖書神学舎

リトル デール | 組織神学
トリニティ・ウェスタン大
サイモン・フレーザー大
リージェント・カレッジ
ゴードン・コンウェル神学校
トリニティ神学校

渡部 和彦 | 実践神学
上智大 聖書神学舎

名誉教授  (2024年4月1日現在)

飯島 千雍子
内田 和彦
久利 英二
津村 俊夫
松本 任弘

コースについて
聖書神学舎本科 (3年課程、4年課程)

(2025年度入学用の情報です。毎年10月に更新します。)

伝道者としての召命が明確であり、卒業後は牧会者・宣教師・伝道者としての働きを目指す方のためのコースです。旧・新約聖書を、原語(ヘブル語・ギリシャ語)で学び、聖書に対する理解を深め、聖書的・神学的視点から福音宣教と教会形成を行うことのできる働き人を育てます。研修生活や寮(単身寮・家族寮)生活を通しての訓練、奉仕教会等での実践的な訓練も重視されています。
入学資格

1. 新生したキリスト者としての証しを持ち、バプテスマを受けていること。

2. バプテスマ後、少なくとも1年以上、教会において忠実な信仰生活を送っていること。

3. 4年制の大学卒業、またはそれと同等の学力を有すること。

4. 所定の入学試験に合格すること。


在籍期間
3年、ないし4年。課程年数は2年後期開始時に選択します。

費用(指定献金)
各納入金額については、場合により若干変更することもあります。
共通入学金130,000円
研修費月額29,000円(12ヶ月)
・ 申請すれば月額1万円の給付を受けることができます。
・ 経済的必要が大きい2名に月額5万円を給付する奨学金があります。
・ 研修費全額免除の給付奨学金の可能性が若干名にあります。
単身寮寮費月額17,000円(10ヶ月)
共益費月額600円(10ヶ月)
食費月額20,000円(10ヶ月)
・ 7、8月を除く
家族寮 寮費月額約 45,000円(12ヶ月)
駐車場月額5,000円より(12ヶ月)(駐車場使用の場合)
・ 申請すれば月額1万円の給付を受けることができます。

この他、1年と2年次の夏期調整期間中に行われる伝道実習(キャラバン伝道)のための費用が年2万円程度かかります。

単身寮は7、8月(夏期調整期間)に在寮できませんが、希望により調整可能です。

奨学金制度については、こちらをご覧ください。

履修
単位取得基準(カリキュラム)
4年課程           こちら (pdf)をご覧ください。
3年課程(卒業論文選択)   こちら (pdf)をご覧ください。
3年課程(卒業研究選択)   こちら (pdf)をご覧ください。
場合により今後変更することもあります。

講義概要
各講義の概要は、こちらをご覧ください。

卒業論文/卒業研究の選択
4年課程を選択した場合は、卒業論文は必修です。3年課程を選択した場合は、卒業研究が原則ですが、本人が卒業論文を希望する場合は、教師会の承認を得て、卒業論文を書くことができます。

単位取得免除

1. 入学時に素養試験(ギリシャ語(初級)、ヘブル語、新約通論、旧約通論)を希望し、その成績が75点以上の場合は、当該履修科目の単位として認定されます。素養試験の日時は、希望者の入学試験合格後に調整します。

2. 過去に聖書神学舎聴講生として聖書神学舎の単位を取得し、その成績が75点以上の場合は、教師会の審議を経て当該履修科目の単位として認定されます。

3. 他校で取得した単位は、教師会の審議を経て当該履修科目の単位として認定されます。

4. 過去の拡大教育(聖書講座、聖書科、BBS(ビジネスマンズ・バイブル・スクール))で単位取得した科目は、別途「研修生内規」に定める手続きにより聖書神学舎本科の単位として認定されます。認定単位は1科目あたり2単位です。


出願手続き
こちらをご覧ください

入学試験
こちらをご覧ください
聖書神学舎聖書科 (2年課程) 聖書専攻

(2025年度入学用の情報です。毎年10月に更新します。)

伝道者としての召命が明確であり、卒業後は教会の多様な働きにつくことを目指す方のためのコース・専攻です。聖書語学はギリシャ語かヘブル語のいずれか一つを選択し、聖書や神学の諸学科を学びます。研修生活や寮生活を通しての訓練、奉仕教会等での実践的な訓練は聖書神学舎本科と同じです。
入学資格

1. 新生したキリスト者としてのあかしを持ち、バプテスマを受けていること。

2. バプテスマ後、少なくとも1年以上、教会において忠実な信仰生活を送っていること。

3. 4年制の大学卒業、またはそれと同等の学力を有すること。

4. 所定の入学試験に合格すること。


在籍期間
2年。入学後の在籍期間の延長については教師会がその都度認定します。

費用(指定献金)
各納入金額については、場合により若干変更することもあります。
共通入学金130,000円
研修費月額29,000円(12ヶ月)
・ 申請すれば月額1万円の給付を受けることができます。
・ 経済的必要が大きい2名に月額5万円を給付する奨学金があります。
・ 研修費全額免除の給付奨学金の可能性が若干名にあります。
単身寮寮費月額17,000円(10ヶ月)
共益費月額600円(10ヶ月)
食費月額20,000円(10ヶ月)
・ 7、8月を除く
家族寮 寮費月額約 45,000円(12ヶ月)
駐車場月額5,000円より(12ヶ月)(駐車場使用の場合)
・ 申請すれば月額1万円の給付を受けることができます。

この他、1年次の夏期調整期間中に行われる伝道実習(キャラバン伝道)のための費用が2万円程度かかります。

単身寮は7、8月(夏期調整期間)に在寮できませんが、希望により調整可能です。

奨学金制度については、こちらをご覧ください。

履修
単位取得基準(カリキュラム)
受講科目は毎学期教務主任と相談の上、決定します。卒業までに、必修・選択科目合わせて70単位取得することが必要です。
ギリシャ語選択   こちら(pdf)をご覧ください。
ヘブル語選択    こちら(pdf)をご覧ください。
場合により今後変更することもあります。

講義概要
各講義の概要は、こちらをご覧ください。

単位取得免除

1. 入学時に素養試験(ギリシャ語(初級)、ヘブル語、新約通論、旧約通論)を希望し、その成績が75点以上の場合は、当該履修科目の単位として認定されます。素養試験の日時は、希望者の入学試験合格後に調整します。

2. 過去に聖書神学舎聴講生として聖書神学舎の単位を取得し、その成績が75点以上の場合は、教師会の審議を経て当該履修科目の単位として認定されます。

3. 他校で取得した単位は、教師会の審議を経て当該履修科目の単位として認定されます。

4. 過去の拡大教育(聖書講座、聖書科、BBS(ビジネスマンズ・バイブル・スクール))で単位取得した科目は、別途「研修生内規」に定める手続きにより聖書神学舎聖書科の単位として認定されます。認定単位は1科目あたり2単位です。


出願手続き
こちらをご覧ください

入学試験
こちらをご覧ください
聖書神学舎聖書科 (2年課程) 教会音楽専攻

(2025年度入学用の情報です。毎年10月に更新します。)

伝道者としての召命が明確であり、卒業後は伝道者として、また教会音楽奉仕者として主の教会に仕えることを目指す方のためのコース・専攻です。聖書神学舎聖書科・聖書専攻における聖書の学びに加えて、聖書に基づく教会音楽の理論と実技とを学びます。研修生活や寮生活を通しての訓練、奉仕教会等での実践的な訓練は聖書神学舎本科と同じです。
入学資格

1. 新生したキリスト者としてのあかしを持ち、バプテスマを受けていること。

2. バプテスマ後、少なくとも1年以上、教会において忠実な信仰生活を送っていること。

3. 音楽大学卒業、またはそれと同等の学力を有すること。

4. 所定の入学試験に合格すること。



在籍期間
2年。入学後の在籍期間の延長については教師会がその都度認定します。

費用(指定献金)
各納入金額については、場合により若干変更することもあります。
共通入学金130,000円
研修費月額32,000円(12ヶ月)
・ 申請すれば月額1万円の給付を受けることができます。
・ 経済的必要が大きい2名に月額5万円を給付する奨学金があります。
・ 研修費全額免除の給付奨学金の可能性が若干名にあります。
単身寮寮費月額17,000円(10ヶ月)
共益費月額600円(10ヶ月)
食費月額20,000円(10ヶ月)
・ 7、8月を除く
家族寮 寮費月額約 45,000円(12ヶ月)
駐車場月額5,000円より(12ヶ月)(駐車場使用の場合)
・ 申請すれば月額1万円の給付を受けることができます。

この他、1年次の夏期調整期間中に行われる伝道実習(キャラバン伝道)のための費用が2万円程度かかります。

単身寮は7、8月(夏期調整期間)に在寮できませんが、希望により調整可能です。

奨学金制度については、こちらをご覧ください。

履修
単位取得基準(カリキュラム)
受講科目は毎学期教務主任と相談の上、決定します。
ギリシャ語選択   こちら (pdf)をご覧ください。
ヘブル語選択    こちら (pdf)をご覧ください。
場合により今後変更することもあります。

講義概要
各講義の概要は、こちらをご覧ください。

単位取得免除

1. 入学時に素養試験(ギリシャ語(初級)、ヘブル語、新約通論、旧約通論)を希望し、その成績が75点以上の場合は、当該履修科目の単位として認定されます。素養試験の日時は、希望者の入学試験合格後に調整します。

2. 過去に聖書神学舎聴講生として聖書神学舎の単位を取得し、その成績が75点以上の場合は、教師会の審議を経て当該履修科目の単位として認定されます。

3. 他校で取得した単位は、教師会の審議を経て当該履修科目の単位として認定されます。

4. 過去の拡大教育(聖書講座、聖書科、BBS(ビジネスマンズ・バイブル・スクール))で単位取得した科目は、別途「研修生内規」に定める手続きにより聖書神学舎聖書科の単位として認定されます。認定単位は1科目あたり2単位です。


出願手続き
こちらをご覧ください

入学試験
こちらをご覧ください
聖書神学舎特別研修コース

(2025年度入学用の情報です。毎年10月に更新します。)

既に聖書神学舎、旧教会音楽舎のフルタイムのコースを終了していて(あるいはそれと同等の学力を有していて)、更にフルタイムで学びを継続したい方のためのコースです。
在籍期間
4学期2年まで。

費用
各納入金額については、場合により若干変更することもあります。
寮は、教師会で承認された場合のみ入寮することができます。

費用(指定献金)
各納入金額については、場合により若干変更することもあります。
共通入学金40,000円(2学期まで)
60,000円(3学期以上)
研修費1月額1,000円(12ヶ月)
研修費21科目につき、
聖書神学舎本科/4年課程 (pdf) および、
聖書神学舎聖書科/教会音楽専攻/ギリシャ語選択 (pdf) または
聖書神学舎聖書科/教会音楽専攻/ヘブル語選択 (pdf)
の、当該科目・当該学期の単位数に11,000円を乗じた額。
(月額分納も可:月額2,200円)
単身寮(入寮者のみ)
寮費月額17,000円(10ヶ月)
共益費月額600円(10ヶ月)
食費月額20,000円(10ヶ月)
・ 7、8月を除く
家族寮(入寮者のみ)
寮費月額約 45,000円(12ヶ月)
駐車場月額5,000円より(12ヶ月)(駐車場使用の場合)
・ 特別な事情がある場合、月額1万円の給付を申請することが可能です。

単身寮は7、8月(夏期調整期間)に在寮できませんが、希望により調整可能です。

奨学金制度については、こちらをご覧ください。

履修
単位取得基準(カリキュラム)

場合により今後変更することもあります。
(受講科目は毎学期教務主任と相談の上、決定します。)

開講科目
聖書神学舎本科/4年課程(pdf) および、
聖書神学舎聖書科/教会音楽専攻/ギリシャ語選択(pdf) または
聖書神学舎聖書科/教会音楽専攻/ヘブル語選択(pdf) を参照してください。
各科目について、聖書神学舎特別研修コース以外のフルタイムコースの受講者がいない場合には開講しません。
場合により今後変更することもあります。

講義概要
各講義の概要は、こちらをご覧ください。

出願手続き
こちらをご覧ください

入学試験
こちらをご覧ください
聖書神学舎聴講

(2025年度入学用の情報です。毎年10月に更新します。)

単独のコースではありませんが、教会に仕えるための学びとして、教会から祈られて送り出される方に、聴講の機会があります。
入学資格

1. 新生したキリスト者としての証しを持ち、バプテスマを受けていること。

2. バプテスマ後、少なくとも1年以上、教会において忠実な信仰生活を送っていること。

3. 教会に仕えるための学びとして、教会から祈られて送り出されること。

4. 所定の面接試験で入学を認められること。



在籍期間
半期~1年。年度ごとに入学となります。

費用(指定献金)
入学金
年度ごと(1年間)に30,000円。ただし、半期だけ受講の場合は20,000円。
聖書神学舎の研修生、特別研修生(聴講生は含まず)の配偶者は不要です。
聴講料
受講科目の単位数により異なります:
1科目につき、

聖書神学舎本科/4年課程 (pdf) および、
聖書神学舎聖書科/教会音楽専攻/ギリシャ語選択 (pdf) または
聖書神学舎聖書科/教会音楽専攻/ヘブル語選択 (pdf)
の、当該科目・当該学期の単位数に11,000円を乗じた額。
(月額分納も可:月額2,200円)


履修

1. 原則として1学期に3科目、6単位以内の聴講が可能です。ただし、教師会の承認を得た場合この限りではありません。

2. 原則として学期途中からの聴講や受講科目変更はできません。

3. 科目により、他の科目をあらかじめ履修していることを求められる(または期待される)場合があります。当該学期の応募要領と共に配付する「~受講科目の条件について~」を参照してください。要件となる科目を他校で取得した場合、成績証明書の提出や素養試験受験をお願いすることがあります。


開講科目
聖書神学舎本科/4年課程(pdf) および、
聖書神学舎聖書科/教会音楽専攻/ギリシャ語選択(pdf) または
聖書神学舎聖書科/教会音楽専攻/ヘブル語選択(pdf) を参照してください。
ただし、これらの表は2025年度入学者の卒業までの履修予定を表しており、今年度の開講科目とは異なる部分もあります。また、今後変更される場合もありますので、出願の際は提出書類の用紙と一緒にお送りする別冊「2025年度 カリキュラム抜粋」にて今年度の開講状況を確認してください。

各講義の概要
各講義の概要は、こちらをご覧ください。

「聖書神学舎本科/4年課程」の「器楽実習」は聴講できません。
「聖書神学舎聖書科/教会音楽専攻」の科目のうち聴講できるのは、「聖書神学舎本科/4年課程」に同名の科目がある科目、および「教会音楽 III」「賛美歌学」「礼拝学 II」「オルガン学」に限ります。
その他、聴講の性質上、教師会の判断により受講できない場合があります。

出願手続き
こちらをご覧ください

入学試験
こちらをご覧ください
拡大教育・継続教育


信徒の方のための拡大教育、および卒業生向けの継続教育があります。
2022年度から、従来の拡大教育に加えて、卒業生向けの継続教育をオンラインで始めています。また、拡大教育の内容も見直し、聖書塾、聖書神学舎デイ、教会音楽講座の3つとしています。いずれも詳細は、時期が近づきましたらトップページのNews & Eventsでご案内します。
拡大教育

聖書塾
聖書の基礎的な学びを求めておられる方々のための学びの機会です。

聖書神学舎デイ
若い人や一般の方々を対象に、聖書に親しみ、聖書を読む喜びを共有するための公開講座です。首都圏の教会を会場に行います。

教会音楽講座
みことばを土台とした教会音楽を学ぶための講座です。聖書からの講義、教会音楽の理論(教会音楽史・賛美歌学)、実技(合唱と聖歌隊指導・オルガン・歌唱の分科会)、作曲(聖書朗読からの朗唱など)を前期、後期7回ずつ、月曜日の14時から16時、東京聖書教会を会場にして行います。

継続教育

旧約・新約釈義
原則的に卒業・修了生を対象に、旧約または新約原典を釈義的に学んでいくコースです。2~3月の平日夜の120 分授業で、1講座4回で構成される予定です。講座はすべてオンラインで行われます。
出願手続き / 入学試験
各コースの出願手続き、入学試験についてはこちらをご覧ください。
奨学金
奨学金の種類

聖書神学舎には、聖書神学舎本科、聖書神学舎聖書科で学ぶ研修生に、その課程を終了するために必要な経済的援助を与えることを目的とする次のような奨学金があります。主の民、主の教会を通して主ご自身が供給してくださることを感謝します。

聖書神学舎奨学金

聖蹟めぐみ奨学金

上田ミッション奨学会

申請

奨学金を申請する方は「要覧」をお取り寄せください。
資料請求
聖書神学舎では、以下の資料を準備しています。必要に応じてお取り寄せください。取り寄せの際には、お名前、ご住所、電話番号、所属教会をお知らせください。見学も歓迎いたします。おいでになる時には事前にご連絡をお願いします。

要覧
カリキュラムを含む詳しい資料です。入学を検討する場合にお取り寄せください。聴講の場合もお取り寄せください。毎年10月に更新します。

パンフレット
パンフレットは毎年10月に更新します。

前年度試験問題のコピー
前年度の筆記試験問題のコピーです。入学試験では筆記試験だけでなく、面接等を含めて、総合的な判断がなされます。毎年10月に更新します。

願書一式
コースによって書式等が異なる場合があります。願書をお取り寄せの場合は希望するコースもお知らせください。聴講の場合も願書一式が必要です。

拡大教育・継続教育のご案内・申込
拡大教育・継続教育は「入学」の扱いではありません。こちらをご覧ください。
資料請求先

聖書神学舎
〒205-0017 東京都羽村市羽西2-9-3
Tel 042-554-1710
(事務取扱時間:火~金 9~16時 土 9~13時)
(日曜、月曜、聖書神学舎の休業日を除く)
 2024年度年間スケジュール(pdf)
オルガンについて
設計:アウグスト・ラウクフ社(ドイツ)
製作・組立:P・パウル・ケーベル、ホルスト・ケンター
設置年:1990年4月
完成年:1998年5月13日

くわしくはこちら
オルガンの説明と演奏
講義概要
(2025年度の情報です。毎年10月に更新します。)
旧約学
新約学
組織神学
歴史神学
実践神学
神学科目
論文・その他
教会音楽
図書館
図書館の目的

本図書館は、「聖書は誤りのない神のことば」と告白する福音主義の聖書観に立って旧新約聖書の学術的な研究を行うために必要かつ重要な情報を集めて、聖書の研究者の必要に資することを目的としています。

図書館の特徴

旧新約聖書の原典資料の他に、聖書に関する考古学的、歴史的、言語的、文学的、神学的情報の提供に特化した図書館ですが、教会史(特に日本キリスト教史)や実践神学の分野に於いても特徴のある蔵書を擁しています。

図書館の目指す方向

旧新約聖書の研究のために必要な諸情報(書籍、雑誌、eBook、マイクロフィッシュ、インターネット情報等)を、聖書の研究者に使いやすい方法で提供するために、独自の検索ソフトを用いて、形態の異なる資料を一括して検索が出来ることを目指しています。
利用案内

聖書神学舎の研修生、聴講生の場合
「聖書神学舎図書館利用の手引き」をご参照ください。

聖書神学舎の教職員の場合
「聖書神学舎図書館利用の手引き」をご参照ください。

聖書神学舎の卒業生の場合
来訪の前にご連絡ください。ご利用は館内での閲覧のみとなります。貸し出しはできません。
利用時間は聖書神学舎の事務取扱時間です。

その他の方の場合
聖書神学舎にご連絡いただき、閲覧願いの提出手続きをお願いします。ご利用は館内での閲覧のみとなります。貸し出しはできません。
利用時間は聖書神学舎の事務取扱時間です。
所蔵図書紹介
聖書学研究所
聖書を「誤りなき神のことば」と告白する福音主義の立場において、聖書の学問的な研究をすることは可能であるのみならず、主の教会の歩みにとって不可欠であるという確信に立って研究活動を進めてまいります。この研究が、みことばの宣教を静かに力強く支えるものとなることを信じて。
研究所規程はこちら (pdf)をご覧ください。

研究所内規の抜粋はこちら (pdf)をご覧ください。

報告
2022.4.25の報告はこちら (pdf)をご覧ください。
2023.7.1の報告はこちら (pdf)をご覧ください。

お知らせ
2024年3月に、伊藤暢人氏に聖書学研究所・神学修士のディプロマ(Th.M相当)が授与されました。論文はこちら (pdf)をご覧ください。
所員 2024年4月1日現在
津村俊夫

1944年生まれ。
所長。聖書神学舎旧約学教師 (1974年~2021年)。文学博士(Ph.D. 1973) ブランダイス大学。 ハーバード大学研究員(1973 年~1974 年)、ティンデル聖書学研究所研究員(1986 年~1988 年)、筑波大学助教授(1975 年~2000 年)を歴任。米国聖書学会編集委員(JBL)を経て、2019 から国際旧約学会編集顧問(VT )。 現在、新日本聖書刊行会理事(編集委員長)、聖書考古学資料館理事長。

著書:Earth and Waters in Genesis 1 and 2 (1989), Creation and Destruction (2005), The First and Second Book of Samuel (NICOT; 2007, 2019)他。
研究領域:創世記 1 ー 11 章、ヘブル詩の並行法、ヘブル語の動詞、談話文法、詩篇、雅歌、サムエ ル記、小預言書、カナンの文化と宗教、創造神話、ウガリト語、比較セム語等。
三浦 譲

1961年生まれ。
所員。哲学博士(Ph.D. 2005)アバディーン大学。 東京基督教大学非常勤講師(2008年~2014年)、聖書神学舎講師(2009年~2013年)を経て 現在、聖書神学舎新約学教師(2014年~)。日本長老教会横浜山手キリスト教会牧師(2006年~)。 日本福音主義神学会正会員、聖書釈義研究会正会員、新日本聖書刊行会翻訳研究会会員。

著書:David in Luke-Acts: His Portrayal in the Light of Early Judaism (WUNT 2/23; Mohr Siebeck, 2007), “Son of David” in The Dictionary of Jesus and the Gospels, Second Edition(IVP,2013), “NewTestamentDavid”inEncyclopediaoftheBibleandIts Reception, vol. 6 (Walter deGruyter, 2013) 他。 研究領域:初期ユダヤ教文書と新約におけるダビデ研究、福音書研究、ルカ文書、旧約引用問題 等。